セブン-イレブンが世界で6万店突破、日本の次に多いのはタイ
セブン‐イレブンは1927年にアメリカで創業して以来、今年で89周年を迎え、コンビニエンスストア業界においては最も長い歴史を持つとともに、小売業としても世界最大の店舗数を築いてまいりましたが、このたび世界の店舗数が2016年7月末日にて6万店を突破いたしました。
セブン‐イレブンは、1927年にアメリカ・テキサス州のオーククリフで創業した氷販売店「サウスランド・アイスカンパニー(現 7-Eleven, Inc.<本部所在地:米国テキサス州、President and CEO:Joseph M. DePinto>)」を前身とし、コンビニエンスストア(便利なお店)として新しい業態を築いてまいりました。1946年には朝7時から夜11時まで毎日営業するチェーンとして、店名を営業時間にちなんで「セブン‐イレブン」と命名し、1971年には多くのセブン‐イレブンが 24時間営業を開始しております。アメリカ以外にも新しいエリアとして1969年にカナダに進出し、その2年後にメキシコで合弁会社を立ち上げ、日本には1974年に進出いたしました。現在、7-Eleven,Inc.がマスター・フランチャイジー契約を結び進出している国・地域は、他にタイ、台湾、韓国、中国、マレーシア、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、インドネシア、UAE があり、世界で17の国と地域に上っております。2017年春には18ヶ国目のベトナムで1号店が開店の予定です。
昨年はこれらの国々で2時間半毎に1店の割合となる約4,000店を超えるセブン‐イレブンを開店しました。セブン‐イレブンの店舗拡大は、コンビニエンスストアのグローバルな成長余力を示すものであり、今後もお客様にセブン‐イレブンをご愛顧いただけるよう、ブランド強化を図るとともに、出店を積極的に行ってまいります。セブン‐イレブンは、これからも過去の発想にとらわれることなく、時代の変化に柔軟に対応し、世界各地の地域で皆様に愛される『近くて便利』な店舗の創造に努めてまいります。
◆7-Eleven, Inc.について
7-Eleven, Inc.は、アメリカのコンビニエンスストア業界において最大のチェーン。テキサス州ダラスをベースとして北米で8,500店以上、日本を除く 16 の国と地域で41,140店のフランチャイジー、エリアライセンシーを抱えています。2005年にはセブン‐イレブン・ジャパンの完全子会社に。(詳細はホームページをご参照ください http://www.7-Eleven.com/)
◆2015年の全世界のセブン‐イレブンの売上高は、10兆円となっています。
◆セブン‐イレブン・ジャパン(SEJ)と世界のセブン‐イレブンとの関係
セブン‐イレブン・ジャパン完全子会社の7-Eleven, Inc.は日本とハワイを除く各国のセブン‐イレブンにエリアライセンス権を付与しております。
プレスリリース:http://www.sej.co.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/017/720/20160817sekai.pdf