プノンペンに隣接するカンダール州でジャパンハートが運営するジャパンハートこども医療センターでは、カンボジア全土から集まった小児がんの子どもを無償で治療する
医療者と支援者でワンチーム
ジャパンハートは現在、アジア小児医療センターの開設へ向けて寄付金を募っている。佐藤さんは「医療従事者だけでなく、支援者を含めてひとつのチーム。私たちが行動すれば、救える命がある。何かしらの形でこのプロジェクトに参加してほしい」と訴える。
ジャパンハートアジア小児医療センターの特設サイトは個人用(5000〜100万円)と法人用の2つがある。
ジャパンハートこども医療センターのスタッフと、ジャパンハート創設者の吉岡秀人医師(前列中央)。ジャパンハートは2004年の創設以来、すべての人が平等に医療を受け「生まれてきてよかった」と思える社会の実現を目指す