「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」、5/19まで参加者募集!
「コロナ禍が終息したら日本に行きたい!」。これは日本政策投資銀行(DBJ)と日本交通公社(JTBF)が2021年に、世界12地域で暮らす6139人を対象に実施したアンケートの結果。日本は2年連続で「世界で最も行きたい国1位」に選ばれたのです。
アニメ、寿司、J-POP…。日本の経済力が落ちるのとは裏腹に、海外からの人気は うなぎ上りの日本。国際交流基金の調べによると、日本語を学ぶ人の数も 2018年時点で380万人と、前回(2015年)の調査と比べても約20万人増えています。
こうした日本&日本語ブームを追い風に最近人気の仕事が「日本語教師」。そこでganasが立ち上げたのが、世界の生徒たち(ウガンダ人、カメルーン人、インド人、スリランカ人)にオンラインで日本語を教えるという実践を積みながら日本語の教え方のイロハも学べるプログラムです。
オンラインで日本語を教えることができれば、国境に関係なく、またどこにいても、いろんな国の人たちに日本語を教えられますね! こうした日本語教師のことをganasでは「国境なき日本語教師(JSF=Japanese teachers Sans Frontières)」と呼んでいます。
このプログラムのミソは、日本人にとっては「日本語を教えるスキルが身につくこと」、日本語を学びたい外国人にとっては「無料で日本語を学べること」、これに 加えて、プロジェクトの収益の半分をウガンダの教育 NGO に送金するので「ウガンダの貧しい子どもたちへの支援」にもなります。
まさに三方良しのプロジェクト(ganasサポーターズクラブの有志たちがボランタリーで運営しています)、今風にいえばSDGs時代プロジェクトといえるのが「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」なのです。
コロナ規制も緩和されつつあるなか、集中的に学ぶ時間をとれるのはラストチャンスかもしれません。この春に新しいことを何か始めたいという方、チャレンジするなら今です。
【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」の特徴は次の9つ】
特徴1:ミャンマーやカメルーン、トリニダードトバゴなど 20カ国以上の国籍の生徒に教えてきた経験をもつ熱血日本語教師がメンターを務めます。日本語を初めて教える方も安心。
特徴2:音声学や間違え分析など、日本語教師として必要不可欠な基礎を本格的に学べます。教材も無料でご提供。講座の内容はすべて録画するので、欠席してもキャッチアップできます。復習にも最適。
特徴3:世界中(ウガンダ、カメルーン、インド、スリランカ)の生徒たちへ日本語を実際に教える実習付き。3カ月で9回。世界的にメジャーな SNS「WhatsApp」(LINE に似たアプリ)を使います。理論に加えて実践!
特徴4:日本語を習う生徒は、ウガンダ人4人、カメルーン人2人、インド人3人、スリランカ人1人の合計10人。お申し込みを完了した方から、生徒や時間帯を選べます(どの生徒も英語を話します)。生徒たちは、皆さんの日本語授業の質 を高めるモニターとして、オンライン授業を受けながら、授業に対するフィードバ ックをしてくれます。
特徴5:最終日には、皆さんの生徒がどこまで日本語を話せるようになったかの発表会を開く予定。これを目標に頑張りましょう!
特徴6:日本語の教え方についての疑問点は、いつでもメンターに聞けるのはもちろん、2週間に1度開く「プログラムの参加者同士で体験をシェアしあう場」でも相談できます。仲間とともに切磋琢磨!
特徴7:スマホさえあれば、国境に関係なく、いろんな国の生徒に日本語を教えられるようになります。ビジネスや国際貢献など、さまざまな分野で活躍できる可能性が広がります。
特徴8:日本語を教えることを通じて、生徒が暮らす国の日常生活、食べ物、お祭り、最近流行っていることなどを聞けます。情報収集にも。
特徴9:このプログラムの収益の半分は、ウガンダの教育 NGO「LYDI Uganda」に送金します。LYDI Uganda の活動は、学校の運営をはじめ、若者に対する早期妊娠や薬物、コロナ対策などの啓発などいろいろありますが、今回のプログラムの収益は、シングルマザーの子ども30人の1学期分の学費に使います。
【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」で得られる9つのメリット!】
1:日本語を教える知識・体験ゼロでも「国境なき日本語教師(JSF)」になるための基礎が学べる!
2:新しい形のオンライン授業(世界的にメジャーなSNSであるWhatsAppを使います)の可能性を知ることができる!
3:途上国出身の生徒に日本語を教えることで「国境なき日本語教師(JSF)」の実践を積める!
4:スマホ越しに、日本語学習経験ゼロの生徒の理解度と成長がわかるようになる!
5:普段なかなか行けない国の人たちと知り合える!
6:生徒が暮らす国の生活や文化を知ることができる!
7:生徒との会話を通して、英語や生徒の母国語も学べる!
8:スマホひとつで場所を選ばず仕事をする力が身に付く!
9:オンライン教室を始める力が身に付く!
【こんな方におススメ】
・日本語を教える経験が少なく、どこでスキルを伸ばしたらいいのかわからない
・日本語を教えてみたいが、どうやって教えたらいいのかわからない
・ボランティアで日本語を教えた経験はあるけれど、教え方に自信がない
・職場や学校、JICA 海外協力隊の任地などでこれから日本語を教える機会がある。教え方を知りたい
・これからの日本語教室はオンライン授業が主流となるので、どこかで練習しておきたい
・リタイアして空いた時間で新しいことに挑戦したい。日本語を教えてみたい
・途上国の人に日本語を教えながら、その国の生活や文化をのぞいてみたい
*スキルアップしていただくためのバックアップは惜しみません。生徒からのフィードバックやメンターからのアドバイスに加えて、参加者同士で相談しあえるプラットフォーム(ブラッシュアップミーティング)も作ります。
【期間】
2022年5月22日〜8月7日
■スケジュール
<日本語教授法講座>120分×2回(Zoomを使用)
・5/22(日)20:00-22:00 オリエンテーション/やさしい日本語/音声学
・5/29(日)20:00-22:00 間違い分析/教え方/レッスンプランの立て方
<実践レッスン>60分×9回
・5/30~7/30 週1回、計9回実施する(WhatsAppを使用)
<ブラッシュアップミーティング>60分×3回(Zoomを使用)
・6/12(日)20:00-21:00
・7/3(日)20:00-21:00
・7/24(日)20:00-21:00
<成果発表・交流会>
・8/7(日)20:00-(Zoomを使用)
【募集人数】
10人
*日本語教師として、先着で10人を募集します。下記のの4つの国と6つの時間帯があり、先着で選べます。
*生徒も 10 人(ウガンダ人4人、カメルーン人2人、インド人3人、スリランカ人1人)。
【費用】
・一般: 1万3200円
・学生 :1万2100円
・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:9900円
*ganasサポーターズクラブの特別料金は、同時入会でも適用されます(さまざまな活動をボランタリー/ボランタリーに近いベースで運営するganasを応援していただけますと嬉しいです)。
【申込み締め切り】
5月19日(木)
*先着順。定員に達し次第、締め切ります。
【お申込み方法】
下記のフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/pKu9L9zTPxLEJAEN6
*申し込み手続きは費用のご入金をもって完了いたします。
*メールで費用の振込先等をご案内させていただきます(メールボックスを必ずご確認ください)。
*申込後2日以内にメールが届かない場合は、こちらのEメール(jsf.ganas@gmail.com)まで確認メールをお送りください。
【主催】
特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化した NPO メディア 「ganas」の運営団体)、ganas サポーターズクラブ
※今回のプログラムは、途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganas サポーターズクラブ」によるプロジェクトのひとつです。
・website:https://www.ganas.or.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
・Twitter:https://twitter.com/devmedia_ganas
・Instagram:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
・LINE:@ganas
・Email:devmedia.ganas@gmail.com
・ganasサポーターズクラブ:https://www.ganas.or.jp/gsc/