【9月30日まで早割】2015年秋期ライター講座の参加者を募集します
途上国と国際協力に特化したメディア「ganas」を運営するNPO法人開発メディアは10月21日から、社会人・学生を対象とした「ライター講座」を開講します。1時間45分(週1回)×8回の講義と毎週の課題を通じて、筆力アップを目指します。ライター講座は今回が4回目。過去の参加者の中には大手メディアから内定を勝ち取った人もいます。
■5つのメリット
①「途上国・国際協力の知識」と「記事の書き方」を同時に学べる!
ライター講座では、途上国・国際協力を題材に記事を書きます。こういった講座は他にありません。
②書いた記事は個別に添削してもらえる!
受講生の記事は個別に添削します。「どこが伝わりにくいのか」「どうすれば読みたくなるか」など、コメント付きでお返しします。一部の記事は、受講生同士でフィードバックし、どうすれば記事が良くなるかを考えます。
③ganasの記者になれる!
一定の条件をクリアし、ganasの記者になると、複数のベテラン記者に継続して記事を添削してもらえます。そうした記事はウェブサイトに署名付きで掲載します。
④「基礎ジャーナリスト講座 in セブ/ミャンマーなど」に参加する場合、1万円の割引も!
「基礎ジャーナリスト講座 in セブ/ミャンマーなど」では記事の書き方のブラッシュアップだけでなく、現地取材のスキルも身につけることができます。今回のライター講座参加者に限って、1万円割引の特典を受けられます。
⑤伝わる文章の書き方はエントリーシートなどにも役立つ!
伝わる文章の書き方は、あらゆる場面で役に立ちます。就職活動ではエントリーシート、ビジネスシーンでは日頃の業務書類など。
■対象・価格
・社会人:4万5000円(税込)
・大学(院)生、専門学校生:3万円(税込)
(メディア志望、途上国や開発・国際協力に関心のある方を歓迎します)
*9月30日(水)までに申込書を送付し、ご入金いただいた方は早割として5000円引きいたします。
*ライター講座の受講者は、「基礎ジャーナリスト講座inセブ/ミャンマー」に参加する場合、1万円を割引いたします。
■日程・場所
(東京)
・第1回:10月21日(水)19:00-20:45 報道文の基本的な書き方など。終了後、30分程度の懇親会(20:45-21:15)
・第2回:10月28日(水)19:00-20:45 新聞記事の分析。「明確性」「具体性」について
・第3回:11月4日(水)19:00-20:45 新聞記事の分析。「意外性」や段落構成について
・第4回:11月12日(木)19:30-21:15 ブレインストーミングの方法、イベント検索方法
・第5回:11月18日(水)19:00-20:45 受講生が書いた記事のフィードバック、模擬記者会見
・第6回:11月25日(水)19:00-20:45 記事のフィードバック、伝わりやすい文章の技術
・第7回:12月2日(水)19:00-20:45 模擬記者会見、伝わりやすい文章の技術
・第8回:12月9日(水)19:30-21:15 講義全体のまとめ
*内容は都合により変更する可能性があります。
*受講生のうち希望者は、2週間に1度、ライター講座とは別の日に開くganas編集会議への見学・参加が認められます(無料、要相談)。講座の終了後に、ボランティア(インターン)記者になれば、継続して記事の添削が受けられるうえ、ご自身が書いた記事をganasのウェブサイトで発信できます。
場所:JICA地球ひろばセミナールーム(東京都新宿区市谷本村町10-5) http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
(関西)
10月22日(木)、29日(木)、11月5日(木)、11日(水)、19日(木)、26日(木)、12月3日(木)、12月10日(木) 時間は19:00-20:45
*スカイプで対応
■定員・締め切り
・東京15人
・関西2~4人
締め切りは10月7日(水)。ただ定員に達し次第、締め切らせていただきます。
■応募方法
【ライター講座申込書送付希望】と題名に書き、所属と氏名が分かるように下記アドレスにご連絡ください。申込書をメールいたします。
NPO法人開発メディア宛 devmedia.ganas@gmail.com
*弊団体のメールが受信できるよう設定の変更を予めよろしくお願いいたします。後日折り返し、振込先を通知させていただきます。お振り込みをもって申込完了とさせていただきます。
■講師
長光大慈(ながみつ・だいじ)
特定非営利活動法人開発メディアの代表理事、ganas編集長。上智大学卒業後、タイとフィリピンで日本語メディア「NNA」の立ち上げに参画。日本に戻り、電力業界紙の記者を経てフリーに。青年海外協力隊としてベネズエラで活動した経験をもつ。これまでに住んだ外国は5カ国、訪問したのは40カ国以上。ハンモックのコレクター。
■前回の講座の様子
この講座では、記事を書くポイントとして「明確さ」「具体さ」「意外さ」の3つを重視。これまでの講座では受講生が理解しやすいように、「保健・衛生面を支援する」「トイレを設置する」「ユニセフの支援を受けてトイレを1000個作った」のうち、どのフレーズが良いのか、それはなぜかを説明しました。受講生の方には毎回課題を出し、フィードバックを行うという双方向的なやりとりを通じて文章力を上げていきます。
■受講者の声
講座後のアンケートでは、全員が「他の人にライター講座を勧めたい」とコメント。80%以上が講座を通して「文章を書くのが楽になった。コツをつかめた」と実感しました。
■編集会議の様子
2週間に1度、ganasの編集会議を開いています。ここでは、お互いが書いた記事について気兼ねなく意見を出し合い、どうすればより良く伝わるのか、記事の体裁はどうすべきか、などについて検討します。それだけでなく、記事の具体的な内容にも踏み込み、より一層の途上国理解に努めています。
■講座修了生が書いた記事の見本
・「ニュースではわからない本当のシリアを知ってほしい」、シリア人留学生が京都で現代アート・写真展
http://dev-media.blogspot.jp/2014/12/blog-post_12.html
・ナイジェリアの作家サロ=ウィワ氏の処刑から20年、世界で最も汚染された産油地域と石油メジャーとの戦い