2015-05-15

連載「ガーナNOW!女子大生は見た」が書籍化しました

 

途上国・国際協力の専門メディア「開発メディアganas」(NPO法人開発メディアが運営)で連載されていたコラム「ガーナNOW!女子大生は見た」が2015年4月5日、書籍化しました。連載は、開発メディアganasの矢達侑子記者がガーナ大学(ガーナ共和国・首都アクラ)へ留学中の2013年〜2014年に執筆したものです。タイトルの通り「女子大生(当時20〜21歳)」の視点から、等身大のガーナをつづっています。

読者の皆様からもご好評をいただいており、以下のような書評も届いています。

「『女子大生の視点から等身大のガーナをつづった』とありますが、決してキャピキャピと表面的なことが書かれているのではなく、良い意味で期待を裏切られます。日常生活で起こることの背景や理由がしっかり調べられていて、意外性があって面白く読めます。ネットで調べただけとか、資料からデータをひっぱってきて終わりとかではなく、現地の人たちにインタビューをしたり、在住者だからこそ見えたことを、提供してくれています」(nezuさん)

書籍には全12回の連載と番外編のコラム2本、そして写真集を収録。ガーナの「今」がよく分かる186ページです。紙版と電子版をご用意しています。

■書籍の中では、多様なテーマを取り上げています

<環境>
金の違法採掘は中国人の仕業?裏で利益を貪るガーナ人
<政治>
「ボク紛争」を考える、知れば知るほど複雑さに打ちのめされる
<経済>
インフレは日常茶飯事、友人の生活苦を思う
経済発展の陰で悪化する「水問題」、蛇口をひねって出るのは週数回!?
路上の物売りはなぜ減らないのか、経済成長の陰に深刻な「南北格差」
<社会>
西アフリカで25万人暮らすレバノン商人、そのワケを調べてみた
大学で3週間のスト!正当性を考えてみた
<文化>
ガーナ料理の一番のスパイスは「おもてなし」!
アフリカンヘアに挑戦してみた!女子のオシャレは時間・体力・お金が欠かせない
ガーナのバレンタインデーは「チョコの日」、セックスは控えましょ!
ガーナのW杯は熱い!仕事をサボって「ブラック・スターズ」を応援

■ご購入方法/お求めはこちら

書籍は「BCCKS」というWebサイト(下記URL)から、電子版(税込540円)と紙版(カラー税込2398円、モノクロ税込1178円)でお求めいただけます。

(電子版・紙本カラー版)
http://bccks.jp/bcck/130187/info
(紙本モノクロ版)
http://bccks.jp/bcck/134366/info

電子書籍は、パソコンからでもお読みいただけます。iPadなどのタブレット、iPhoneやAndroidなどの携帯端末でお読みいただく場合は、BCCKSのアプリ(bccks reader)をダウンロードして、アプリから書籍をご購入ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
NPO法人開発メディア
担当者名:矢達侑子
Email:yadachu.chu.chu@gmail.com

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