2022-02-17

【〆切3/28】おっ!と言われる途上国のエッセーを書いてみない? グローバルライター講座「初級コース」(第4期)の受講者募集

 

「コロナが明けて途上国に行ったら、オリジナリティあふれる現地発のエッセーを書いて、いろんな人に読んでもらいたい!」
「いざ書こうと思っても、何をどう書いたらいいのかわからないから、手が止まってしまう。どうやって書けばいいのかを知りたい!」
「文章がうまく書けなくて将来が不安。書くことを楽しめるようになりたい!」

こういった願望や悩みを抱えている方は、実はとても多いです。

こんな方たちを対象にした“わいわい楽しく学べるライティングプログラム”を、途上国を専門とする非営利メディア「ganas」は2022年の4月(全4回)に開講します。プログラムの名称は「グローバルライター講座『初級コース』」。

日時は毎週金曜日(4月1、8、15、22日)の夜8~10時。金曜夜ですので、次の日を気にしないで集中できますね。

初級コースの目指すところは、書くって楽しい!/考えるって楽しい!(書くことは考えること)/こう考えればこう書けるのか!/書くことを通してこんな発見や気づきがあるのか!――といった「書くことで得られるメリット」を、とくに“書くのが苦手な方”に知っていただくこと(やり方のコツをつかんでいただくこと)。

とりわけganasが伝えたいのは、「複眼の視点」で物事をとらえる楽しさです。物事は、表層的に見るのではなく、たくさんの視点から考えたほうが納得感のある文章が書けます(深掘りもできるので、新たな発見・気づきも!)。

書くコツがわかって、書くことが楽しくなれば、あとはご自身で書き続けるだけ。好きこそ物の上手なれ、ですよね!

このため初級コースは、通常(全8回)のグローバルライター講座の内容とは大きく異なります。伝わる書き方(アウトプットの仕方)を体系的に学びたい/書く力(アウトプットする力)を短期間でつけたい/記事を実際に書いて、それに対する具体的なフィードバックを毎週もらいたいという方は、2022年5~6月に開講する予定のグローバルライター講座(全8回)にお申し込みください。詳細は近日中に公開します。

これに対して初級コースは、伝わる書き方そのものというよりも、書き始める前の作業である「何をどう書くかのアイデアの見つけ方&考え方」(インプットの方法)にフォーカスするというのが特徴。

ganasは2012年の創刊から、さまざまなライティングプログラムを通して、およそ1000人の方たち(高校生から60代の方まで)に、伝わる書き方を教えてきました。そのプロセスで蓄積したエッセンスを抽出して、初級コースの内容を組み立てています。何をどう書いたらいいのかわからないとお悩みの方に特におススメ。

初級コースを開講するのは今回が4回目。お値段も手ごろですし、各種割引もご用意しました。また、Zoomを使いますので、世界のどこからでもご参加いただけます。

日時

2022年4月1、8、15、22日(すべて金曜。全4回)。時間は夜8~10時(2時間)です。

場所

ご自宅(オンラインでつなげます)。海外在住者歓迎。Zoomを使います。

初級コースの日程と内容(予定)

・第1回:2022年4月1日(金)20:00~22:00

「似ているところ」と「違うところ」を探そう。物事には、似ているようでよく考えると違うもの、違うようでよく考えると似ているものがあります。観察力&気づきこそが、ユニークなネタの源泉。ネタ探しの基本は比較です。「きみのエッセー、ユニークだね!」と言われたくありませんか?

・第2回:2022年4月8日(金)20:00~22:00

「ビフォーアフター」と「その間」を埋めよう。ビフォーとアフターを書け、とはよく言われます。ですが、「その間」におもしろいストーリーが詰まっています。ストーリー重視の文章は深みが出ます。説明チックにならないので、読み手をぐいぐい引き込む文章を書けます!

・第3回:2022年4月15日(金)20:00~22:00

絵が描けるように文章を書こう。読み手がイメージできる(頭の中で絵を描ける)文章を書かないと、本当の意味で読み手に伝わったとは言えません。受講者同士がペアを組み、インタビューしあうワークをします。知る/深掘りする/読み手がイメージできる内容を引き出すおもしろさを体験しましょう! またどんな質問すれば、どんな答えが返ってきやすくなるのか、といった質問力の基本的なコツも学びます。

・第4回: 2022年4月22日(金)20:00~22:00

掛け算で考えよう。物事は何かと何かを掛け合わせて考えたり、異なる角度からとらえたりしたほうが、よりユニークな見方ができます。これをganasでは「複眼の視点」と呼んでいます。複眼の視点をもてれば、文章に厚みが出ます。「ほー、なるほど」と読み手を唸らせる文章を書くのは快感。複眼の視点のもち方をグループワークで学びます。

*内容は変わる可能性があります。
*やむなく欠席される場合は、その回の録画を視聴できます。
*詳細は参加が確定した方にご連絡します。
*新型コロナの状況にもよりますが、ご希望があれば、オフ会を首都圏で開きます。

初級コースの4大メリット!

①書くのが楽しくなる!

「書くこと=苦しい」から「書くこと=楽しい」に変わります。書く作業の根底にあるのは想像(イメージ)を膨らますこと(楽しくないわけがないですよね?)。それをグループワークで体験してもらいます。書くことが好きになれば、人生も楽しくなります(人生は書くことだらけなので)!?

②何を書けばいいのか悩まなくなる!

書くのが苦手な方の悩みの大半は、そもそも何を書いたらいいのかわからないこと。自由に書けばいいんだ、と言われても困りますよね? 初級コースでは、書く内容(ネタ、切り口)を見つけるための方法とコツを具体的に学びます。

③「複眼の視点」で世界を見ると楽しい!

物事は、さまざまな視点(角度、立場)でとらえたほうが多角的に見られます。イエスかノーか(善か悪か)で一元的に決めつけるのは浅すぎると思いませんか(たとえば途上国は貧しいとか貧しくないとか、古着を送るのは良いとかダメとか‥‥)? 複眼の視点でとらえると、思考が深まります。世界が広がります。途上国をぜひ、複眼の視点で見ることをおススメします! 凝り固まった固定観念を崩してみませんか? 新たに見えたことを書けば、他人から一目置かれます。

④途上国好きの仲間と知り合える!

ganasが開講するプログラムには、途上国・国際協力に関心をおもちの方(高校生から60代の方まで)がたくさん集まります。こうしたライティングの講座はほかにありません。アジアやアフリカ、ラテンアメリカなどのトークで盛り上がるのはもちろん、グループワークを通じて仲良くなれるのは嬉しいですよね。新型コロナの状況次第では、首都圏などでオフ会またはオンラインで交流会を開きます。同じ関心をもつ人たちとのネットワークが広がることは人生を楽しくさせてくれます。

費用

・一般&学生:1万5000円⇒早割1万3500円
・派遣待ちのJICA海外協力隊員/候補生/派遣中の隊員:1万4000円⇒早割1万2500円
・「ganasサポーターズクラブ」のパートナー/サポーター:1万3000円⇒早割1万1500円 

*3月18日(金)までのお申し込みは「早割」として1500円割引(受講料のご入金が完了していること)。
ganasサポーターズクラブに入ると、講座が終わってからも継続してゆるく学べたり、場合によってはganasのサイトでエッセーを発信できます(講座のお申し込みと同時入会でも、パートナー/サポーターの料金で受講できます)。
*ganas創刊10周年のキャンペーン価格(今年いっぱい継続するかどうかは未定)。
*受講生の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください。
*2022年5~6月に開講する通常のグローバルライター講座(全8回)を、特別割引として3000円安く受講できます(早割との併用可)。

〆切

3月28日(月)

*先着順。ただし定員に達し次第、締め切ります。
*3月18日(金)までのお申し込みは「早割」として1500円割引(受講料のご入金が完了していること)。
*お申し込みは受講料のご入金をもって完了いたします。

定員

20人程度(先着順)

過去の参加者の声(抜粋)

「4回はちょっと少ない!と思えるほど楽しい内容だった」

「エッセーを書きたい人に勧めたい。このプログラムを受ければ、書き方のコツをつかめるから」

「想像すること、切り口をたくさん考えることが楽しかった」

「複眼の視点を考えるワークが最も学びがあった。一見すると幸せな(不幸せな)シチュエーションから、アングルを変えることでおもしろい想像や話ができる」

「最近は何を見ても聞いても『複眼の視点』を意識するようになった。(話が少し変わるけれど)職場でトラブルが起きたときも、自分、相手、同僚、上司の視点から見られるようになった」

「他の受講者とアイデアを出し合う中で、これまで気づかなかった視点を見つけたときは嬉しかった」

「途上国が好きな人とのつながりができる。これから協力隊に行く人にもぴったり」

「たくさんの人の意見を聞きながら考えが深まっていく過程や、講師(ganas編集長)の視点の掘り下げ方がおもしろかった」

「『ビフォーアフターとその間』のワークがおもしろかった。このやり方でエッセーを書いてみたい!」

「とくに学びになったのは、2人1組でインタビューしあうワーク。5W1Hを落とさないこと、WHYを使わないでWHYを聞くこと、どストレートに聞いても本音が出づらいことを実感した」

「エッセーに数字を意識して入れてみたら具体的になった。あと、まじめに考えすぎないほうがアイデアは生まれるなと思った」

「途上国に住んでいる/いた方も多く参加していたため、異なる視点に触れられるのも良かった」

こんな方におススメ

・新型コロナが落ち着いて途上国に行ったら、現地発のユニークなエッセーを書いてみたい
・日ごろから、おもしろいことを書けるようになりたい
・何を書いていいのかわからないという悩みを抱えている
・文章がうまく書けなくて将来に不安を感じている
・自分が書いた文章に、「何を言いたいのか意味がわからない」と言われる
・途上国を「複眼の視点」でとらえる方法を学びたい
・書くことを通して、自分がかかわっている国についてもっと深く知りたい
・通常(全8回)のグローバルライター講座や77日記者研修に興味があるが、まずは初級コースを試してみたい
・就活のエントリーシート(ES)の書き方対策をしておきたい
・メディア/記者志望
・NGOや学生団体で記事を書くことがある
・途上国や国際協力などについてSNSで発信したい/している
・同じ関心(途上国好きが集まります)をもつ人とつながりたい

申し込み方法

https://forms.gle/DqtxpMM3qvf6nJnc8

*上のリンクをクリックして、申込書にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールをお送りできません)。
*追って受講料の振込先を案内させていただきます。
*お申し込みはご入金をもって完了します。

講師

長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀が経つ。

主催

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)

・website:https://www.ganas.or.jp/
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