【〆切7/1】「複眼の視点」で海外発のエッセーを書こう!グローバルライター講座「初級コース」を開講します
「コロナが明けて途上国に行ったら、ユニークな現地発のエッセーを書いて、いろんな人に読んでもらいたい!」
「いざ書こうと思っても、何をどう書いたらいいのかわからない。手が止まってしまう。どうやって書けばいいのかを知りたい!」
「文章がうまく書けなくて将来が不安。書くことを楽しめるようになりたい!」
こういった願望や悩みを抱えている方は、実はとても多いです。
こんな方たちを対象にした“わいわい楽しく学べるライティングプログラム”を、途上国を専門とする非営利メディア「ganas」は2022年の6月と7月(それぞれ全4回。毎週水曜日の夜8~10時)に開講します。プログラムの名称は「グローバルライター講座『初級コース』」。
初級コースの目指すところは、書くって楽しい!/考えるって楽しい!(書くことは考えること)/こう考えたら書けるのか!/書くことを通してこんな発見や気づきがあるのか!――といった「書くことで得られるメリット」を、とくに“書くのが苦手な方”に知っていただくこと(やり方のコツをつかんでいただくこと)。
とりわけganasが伝えたいのは、「複眼の視点」で物事をとらえる楽しさです。物事は、表層的に見るのではなく、たくさんの視点から考える(深掘りする)ほうが新たな発見・気づきもあるため内容はユニークになるし、納得感のある文章が書けます。
書くコツをつかんで、書くことが楽しくなれば、あとはご自身で書き続けるだけ。好きこそ物の上手なれ、ですよね!
このため初級コースは、通常(全8回)のグローバルライター講座の内容とは大きく異なります。伝わる書き方(アウトプットの仕方)を体系的に学びたい/書く力(アウトプットする力)を短期間でつけたい/記事を実際に書いて、それに対する具体的なフィードバックを毎週もらいたいという方は、2022年8~9月に開講する予定のグローバルライター講座(全8回)にお申し込みください。詳細は6月ごろ公開します。
これに対して初級コースは、伝わる書き方そのものというよりも、書き始める前の作業である「何をどう書くかのアイデアの見つけ方&考え方」(インプットの方法)にフォーカスするというのが特徴。
ganasは2012年の創刊から、さまざまなライティングプログラムを通して、1000人以上の方たち(高校生から60代の方まで。バックグラウンドも居住国もさまざま)に、伝わる書き方を教えてきました。そのプロセスで蓄積したエッセンスを抽出して、初級コースの内容を組み立てています。何をどう書いたらいいのかわからないとお悩みの方、書くことが好きになりたい方に特におススメ。
初級コースはこれまで4回開講してきました。お値段も手ごろですし、各種割引もご用意しました。また、Zoomを使いますので、世界のどこからでもご参加いただけます。
日時
・第5期(6月):6月8日、15日、22日、29日(すべて水曜。全4回)。時間は夜8~10時(2時間)です。
・第6期(7月):7月6日、13日、20日、27日(すべて水曜。全4回)。時間は夜8~10時(2時間)です。
*上の2つのうち、どちらかを選んでいただきます。
場所
ご自宅(オンラインでつなげます)。海外在住者歓迎。Zoomを使います。
初級コースの日程と内容(予定)
・第1回:6月8日(水)20:00~22:00/7月6日(水)20:00~22:00
「似ているところ」と「違うところ」を探そう。物事には、似ているようでよく考えると違うもの、違うようでよく考えると似ているものがあります。観察力&気づきこそが、ユニークなネタの源泉。ネタ探しの基本は比較です。「きみのエッセー、ユニークだね!」と言われたくありませんか?
・第2回:6月15日(水)20:00~22:00/7月13日(水)20:00~22:00
「ビフォーアフター」と「その間」を埋めよう。ビフォーとアフターを書け、とはよく言われます。ですが、「その間」におもしろいストーリーが詰まっています。ストーリー重視の文章は深みが出ます。説明チックにならないので、読み手をぐいぐい引き込む文章を書けます!
・第3回:6月22日(水)20:00~22:00/7月20日(水)20:00~22:00
絵が描けるように文章を書こう。読み手がイメージできる(頭の中で絵を描ける)文章を書かないと、本当の意味で読み手に伝わったとは言えません。受講者同士がペアを組み、インタビューしあうワークをします。知る/深掘りする/読み手がイメージできる内容を引き出すおもしろさを体験しましょう! またどんな質問すれば、どんな答えが返ってきやすくなるのか、といった質問力の基本的なコツも学びます。
・第4回: 6月29日(水)20:00~22:00/7月27日(水)20:00~22:00
掛け算で考えよう。物事は何かと何かを掛け合わせて考えたり、異なる角度からとらえたりしたほうが、よりユニークな見方ができます。これをganasでは「複眼の視点」と呼んでいます。複眼の視点をもてれば、文章に厚みが出ます。「ほー、なるほど」と読み手を唸らせる文章を書くのは快感。複眼の視点のもち方をグループワークで学びます。
*内容は変わる可能性があります。
*やむなく欠席される場合は、その回の録画を視聴できます。
*詳細は参加が確定した方にご連絡します。
*新型コロナの状況にもよりますが、ご希望があれば、オフ会を首都圏で開きます。
初級コースの4大メリット!
①書くのが楽しくなる!
「書くこと=苦しい」から「書くこと=楽しい」に変わります。書く作業の根底にあるのは想像(イメージ)を膨らますこと(楽しくないわけがないですよね?)。それをグループワークで体験してもらいます。書くことが好きになれば、人生も楽しくなります(人生は書くことだらけなので)!? 自分の考えや意見、思いを発信するのも楽しいですよね!
②何を書けばいいのか悩まなくなる!
書くのが苦手な方の悩みの大半は、そもそも何を書いたらいいのかわからないこと。自由に書けばいいんだ、と言われても困りますよね? 初級コースでは、書く内容(ネタ、切り口)を見つけるための方法とコツを具体的&体系的に学びます。
③「複眼の視点」で世界を見ると楽しい!
物事は、さまざまな視点(角度、立場)でとらえたほうが多角的に見られます。イエスかノーか(善か悪か)で一元的に決めつけるのは浅いと思いませんか(たとえば途上国は貧しいとか貧しくないとか、古着を送るのは良いとかダメとか)? 複眼の視点でとらえると、思考が深まります。世界が広がります。凝り固まった固定観念を崩し、新たに見えたことを書けば、他人から一目置かれます。
④途上国好きの仲間と知り合える!
ganasが開講するプログラムには、途上国・国際協力に関心をおもちの方(国連職員から学生まで/10代から60代まで)がたくさん集まります。こうしたライティングのプログラムはほかにありません。アジアやアフリカ、ラテンアメリカなどのトークで盛り上がるのはもちろん、グループワークを通じて仲良くなれるのは嬉しいですよね。新型コロナの状況次第では、首都圏などでオフ会またはオンラインで交流会を開きます。同じ関心をもつ人たちとのネットワークが広がることは人生を楽しくさせてくれます。
費用
・一般&学生:1万5000円⇒早割1万3500円
・派遣待ちのJICA海外協力隊員/候補生/派遣中の隊員:1万4000円⇒早割1万2500円
・「ganasサポーターズクラブ」のパートナー/サポーター:1万3000円⇒早割1万1500円
*5月31日(火)までのお申し込みは「早割」として1500円割引(受講料のご入金が完了していること)。
*ganasサポーターズクラブに入ると、講座が終わってからも継続してゆるく学べたり、場合によってはganasのサイトでエッセーを発信できます(講座のお申し込みと同時入会でも、パートナー/サポーターの料金で受講できます)。
*ganas創刊10周年のキャンペーン価格(今年いっぱい継続するかどうかは未定)。
*受講生の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください。
*2022年8~9月に開講する予定の通常(全8回)のグローバルライター講座を「特別割引」として3000円安く受講できます(早割との併用可)。
〆切
・第5期(6月):6月3日(金)
・第6期(7月):7月1日(金)
*先着順。ただし定員に達し次第、締め切ります。
*5月31日(火)までのお申し込みは「早割」として1500円割引(受講料のご入金が完了していること)。
*お申し込みは受講料のご入金をもって完了いたします。
定員
第5期(6月)、第6期(7月)ともに20人程度(先着順)
過去の参加者の声(抜粋)
「4回はちょっと少ない!と思えるほど楽しい内容だった」
「エッセーを書きたい人に勧めたい。このプログラムを受ければ、書き方のコツをつかめるから」
「想像すること、切り口をたくさん考えることが楽しかった」
「複眼の視点を考えるワークが最も学びがあった。一見すると幸せな(不幸せな)シチュエーションから、アングルを変えることでおもしろい想像や話ができる」
「最近は何を見ても聞いても『複眼の視点』を意識するようになった。(話が少し変わるけれど)職場でトラブルが起きたときも、自分、相手、同僚、上司の視点から見られるようになった」
「他の受講者とアイデアを出し合う中で、これまで気づかなかった視点を見つけたときは嬉しかった」
「途上国が好きな人とのつながりができる。これから協力隊に行く人にもぴったり」
「たくさんの人の意見を聞きながら考えが深まっていく過程や、講師(ganas編集長)の視点の掘り下げ方がおもしろかった」
「『ビフォーアフターとその間』のワークがおもしろかった。このやり方でエッセーを書いてみたい!」
「とくに学びになったのは、2人1組でインタビューしあうワーク。5W1Hを落とさないこと、WHYを使わないでWHYを聞くこと、どストレートに聞いても本音が出づらいことを実感した」
「エッセーに数字を意識して入れてみたら具体的になった。あと、まじめに考えすぎないほうがアイデアは生まれるなと思った」
「途上国に住んでいる/いた方も多く参加していたため、異なる視点に触れられるのも良かった」
「自分の価値観や考えを整理するためにも、書くことを生活に取り入れようと思うようになった」
こんな方におススメ
・新型コロナが落ち着いて途上国に行ったら、現地発のユニークなエッセーを発信してみたい
・日ごろから、おもしろいことを書けるようになりたい
・何を書いていいのかわからないという悩みを抱えている
・文章がうまく書けなくて将来に不安を感じている
・自分が書いた文章に、「何を言いたいのか意味がわからない」と言われる
・自分の思考を整理したい
・途上国を「複眼の視点」でとらえる方法を学びたい
・書くことを通して、自分がかかわっている国についてもっと深く知りたい
・通常(全8回)のグローバルライター講座や77日記者研修に興味があるが、まずは初級コースを試してみたい
・就活のエントリーシート(ES)の書き方対策をしておきたい
・メディア/記者志望
・NGOや学生団体で記事を書くことがある
・途上国や国際協力などについてSNSで発信したい/している
・同じ関心(途上国好きが集まります)をもつ人とつながりたい
申し込み方法
https://forms.gle/VrCzi9fMR1Nj3ULN6
*上のリンクをクリックして、申込書にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールをお送りできません)。
*追って受講料の振込先を案内させていただきます。
*お申し込みはご入金をもって完了します。
講師
長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀が経つ。
主催
特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)
・website:https://www.ganas.or.jp/
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