新年は「やる気」を「スキル」に変換するチャンス! 「途上国」をキーワードに学ぶプログラム一覧(2023年1、2月スタート)
新型コロナ、円安、ジョブ型雇用、終身雇用と年功序列の崩壊、日本経済の弱体化‥‥仕事を取り巻く環境は厳しさを増すばかり。その一方で、好きなことを仕事にして楽しそうに生きている人もいますよね。
途上国に特化したNPOメディアのganasはこの1、2月からも、ganasならではの強み(ライティング、途上国の知識、途上国のネットワークなど)を生かしたさまざまなプログラムを開講します(ganasのプログラムの受講者数は年間ではおよそ800人にのぼります)。共通のキーワードは「途上国(を知ること)」! 人生を楽しくするためのスキルアップにもつながります。
ganasのプログラムはまた、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど途上国が好きなさまざまな人たち(学生、JICA海外協力隊、国際協力業界で働く人も含め)が集う場にもなっています。家、会社/学校に次ぐ「第3の居場所」ができると、日々に刺激と癒しがもらえますよね。
現在募集中で、1、2月にスタート/開講するプログラムは下の5つです。
リーディング系(読むことで途上国の世界が広がる!)
【〆切1/9】途上国ウォッチャーになろう!「途上国ニュースの深読みゼミ」(4期)、2023年1月12日から開講します
*日本語で書かれた1本の記事を2時間かけて、みんなで深読みするプログラム。斜め読みが主流の今の時代にあえて深読み! そのやり方を学べるのはもちろん、深読みすると、斜め読みでは見えなかったことが見えるようになります。「世界はこんなふうにつながっているのか!」「こんな裏事情があったのか!」といった発見がおもしろい。2023年、途上国ウォッチャーの第一歩を踏み出しませんか?
ライティング系(どう書いたらいいのか、もう悩まない!)
【〆切1/6】JICA海外協力隊のためのエッセーの書き方講座(初級編)の3期生を募集! 候補生・現役隊員・OVまで
*途上国に行ったら/住んだから、いろんなことを書いて発信したい! できれば他人と一味違うことを書きたい! こんな願望をもっている方に最適の内容。JICA海外協力隊員にとっては、書くことを通して任地への理解を深める、書くネタを得るために活動をより一生懸命頑張る(成功しても失敗してもネタになる)という側面もあります。もちろん協力隊以外の方も大歓迎(毎回、隊員の方もそうでない方も受講されます)。
【2月スタート】途上国を発信するganas記者になろう!『77日記者研修』(20期)参加者募集(〆切1/25)
*情報の受け手から「出し手」へ、今年はなってみませんか? ganasの記者のほとんどは、このプログラムで力をつけ、活躍している人たち。1月2日の夜に放送された「笑ってコラえて!」でも、ganasの記事が取り上げられました! 途上国が好きで、もっともっと詳しくなりたい社会人・学生におススメ。メディア志望の学生(春休みのスキルアップに!)にも強くおススメ(大手メディアに就職した修了生は数知れず)。ganasの記者には、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどのフリークが集まっています。
【スキルアップ重視型】「伝わる書き方」と「途上国」を同時に学ぶ!グローバルライター講座(23期)の受講者募集、早割1/26まで
*「伝わる書き方」と「途上国」を同時に学べる、日本でオンリーワンのプログラム。JICA海外協力隊員(現役、OB・OG、候補生)から国連職員、学生までこれまでに750人以上が受講。伝わる書き方を、どこよりも体系的&具体的に学べるのが特徴です。スキルアップ重視型。交流会も都内で開く予定。途上国トークで盛り上がりましょう。ネットワークが広がります。
言語系(言葉を学ぶことが途上国支援! 新しい国際協力のカタチ)
【お試しコースのみ追加募集】レッスン料がベネズエラ人を救う!『命のスペイン語レッスン』(22年11月8日~23年4月30日)
*SNSを使って気軽にスペイン語を学ぶプログラム。マンツーマンレッスンですので、初心者から上級者まで、可能な限りご要望にお応えします(日常&旅行会話、JICA海外協力隊に参加したら使うであろうフレーズ、DELE対策、ベネズエラの事情など)。レッスン料の大半は講師や教材制作者へ労働対価として払うほか、一部は貧困層の子どものために使います。国民の4分の1近く(約680万人。シリア難民の数以上)が難民として国を出た経済危機にあえぐベネズエラの人たちへの支援になるのが特徴。
こんなこともやっています
ファッションでミャンマーの民主化を支援! 寄付つきの「蓮100%のストール」「蓮とコットンの帽子」「コットンバッグ」を発売
*軍事クーデターとコロナ禍のダブルパンチで、暮らしがますます厳しくなるミャンマー。国軍に奪われた民主主義を取り戻そうと活動するミャンマー人を少しでも支えることを目指すプロジェクト。ちなみに蓮の商品は、ミャンマーの蓮産業の生き残りがかかっています(かつては外国人観光客に売っていたのですが、だれも来なくなった)。収益の65%がミャンマー側に渡ります。
途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganasサポーターズクラブ」
*世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています。大手メディア(新聞不況を受けて、海外支局は減少傾向)がカバーしない途上国の情報を無料で発信するganasを応援していただけますと幸いです。ご支援に対するささやかなお礼として、各種プログラムの割引、ganasサポーターズクラブ内での活動(エッセーの会、日本と海外の子どもをつなげるプロジェクト、小さなソーシャルビジネスの立ち上げ・運営にかかわること)への参画、各種イベントへの無料招待などがあります。人生の楽しさは、出会いと行動の数で決まります!