2022-09-13

【〆切9/27】 “国境なき日本語教師”になるための実践プログラム(第3期)の参加者募集、生徒の国籍は11カ国!

 

「コロナ禍が終息したら日本に行きたい!」。これは日本政策投資銀行(DBJ)と日本交通公社(JTBF)が2021年に、世界12地域で暮らす6139人を対象に実施したアンケートの結果。日本は2年連続で「世界で最も行きたい国1位」に選ばれたのです。

アニメ、寿司、J-POP…。年を追うごとに経済力が落ちるのとは裏腹に、海外からの人気は うなぎ上りの日本。国際交流基金の調べによると、日本語を学ぶ人の数も 2018年時点で380万人と、前回(2015年)の調査から約20万人増えています。

こうした日本&日本語ブームを追い風に最近人気の仕事が「日本語教師」。そこでganasが立ち上げたのが、世界の生徒たちベナン人、ウガンダ人、タンザニア人、スーダン人、カメルーン人、ザンビア人、インド人、スリランカ人、ミャンマー人、コロンビア人、トリニダード・トバゴ人にオンラインで日本語を教えるという実践を積みながら日本語の教え方のイロハも学べるプログラムです。

オンラインで日本語を教えることができれば、国境に関係なく、またどこにいても、いろんな国の人たちに日本語を教えられますよね! こうした日本語教師のことをganasでは「国境なき日本語教師(JSF=Japanese teachers Sans Frontières)」と呼んでいます。

このプログラムのミソは、日本人にとっては「日本語を教えるスキルが身につくこと」、日本語を学びたい外国人にとっては「無料で日本語を学べること」、これに加えて、このプログラムの収益の半分をウガンダの教育NGO に送金するので「ウガンダの貧しい子どもたちへの支援」にもなるということです。

まさに三方良しのプログラム(ganasサポーターズクラブの有志たちがボランタリーで運営しています)、今風にいえばSDGs(持続可能な開発目標)的なプロジェクトといえるのが「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」なのです。

「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」の12の特徴

日本語を習う生徒は、ベナン人1人、ウガンダ人6人、タンザニア人1人、スーダン人1人、カメルーン人1人、ザンビア人1人、インド人4人、スリランカ人2人、ミャンマー人1人、コロンビア人1人、トリニダード・トバゴ人1人の合計20人(国籍11つ)。お申し込みを完了した方から、生徒と時間帯を選べます。生徒たちは、皆さんの日本語授業の質を高めるモニターとして、オンライン授業を受けながら、授業に対するフィードバックをしてくれます。

特徴1:世界中(ベナン、ウガンダ、タンザニア、スーダン、カメルーン、インド、スリランカ、コロンビア、ミャンマー、トリニダード・トバゴ、ザンビア)の生徒たちへ日本語を教える実習付き。2カ月で7回できます。世界的にメジャーな SNS「WhatsApp」のメッセージとボイスメッセージ機能で日本語を教えます。理論だけでなく実践!

特徴2:日本語を習う生徒は、ベナン人1人、ウガンダ人6人、タンザニア人1人、スーダン人1人、カメルーン人1人、ザンビア人1人、インド人4人、スリランカ人2人、ミャンマー人1人、コロンビア人1人、トリニダード・トバゴ人1人の合計20人(国籍11つ)。お申し込みを完了した方から、生徒と時間帯を選べます。生徒たちは、皆さんの日本語授業の質を高めるモニターとして、オンライン授業を受けながら、授業に対するフィードバックをしてくれます。

特徴3:WhatsApp(日本のLINEに相当するSNS)を使った日本語レッスンの仕方を学べます。日本語教授法の講座2回を録音するので、参加出来なくなった場合もキャッチアップできます。復習にも最適。

特徴4:自分自身でイチから日本語教材を作り、レッスンを組み立てる方法もメンターから学べます。あなた独自の教材でどれだけ生徒さんの日本語力を伸ばせるか、実践しながら確かめて、それを生かすことができます。

特徴5:メンターは、日本語を教える参加者一人ひとりの実践をチェックしてきめ細かく指導します。日本語を初めて教える方でも安心。

特徴6:ミャンマーやカメルーン、トリニダード・トバゴなど 20カ国以上の国籍の生徒に教えてきた経験をもつ熱血日本語教師がメンターを務めます

特徴7:モニター生徒のレベルは日本語を初めて学ぶ人から日本語検定の取得者までさまざま。今回は「入門クラス」と「初級クラス」にレベル分けしました!

特徴8:プログラムの最終日には、皆さんの生徒がどこまで日本語を話せるようになったかの発表会を開く予定。これを目標に頑張りましょう!

特徴9:日本語の教え方についての疑問点は、いつでもメンターに聞けるのはもちろん、2週間に1度開く「プログラムの参加者同士で体験をシェアしあう場」でも相談できます。仲間とともに切磋琢磨!

特徴10:スマホさえあれば、国境に関係なく、いろんな国の生徒に日本語を教えられるようになります。ビジネスや国際貢献など、さまざまな分野で活躍できる可能性が広がります。

特徴11:日本語を教えることを通じて、生徒が暮らす国の日常生活、食べ物、お祭り、最近流行っていることなどを聞けます。情報収集にも。

特徴12:このプログラムの収益の半分はウガンダのマサカ地域で活動しているNGO「LYDI UGANNDA」に送金します。前回の支援金は小学校最終学年の15人のための2、3学期分の学費として使いました。地元のラジオ放送ではNGOのメンバーに謝意を表しこのプログラムが紹介されました。

【日本語を教える参加者の感想】

・日頃は無意識に使っている日本語を「教える」となると、まったく違う言語に変わるように感じました。例えば「その」と「この」の違いを、外国人にどう説明するか。教えるプロセスには新たな発見が多かっただけでなく、生徒に「わかった」と言われると嬉しかったです。(50代・女性)

【モニター生徒の感想】

・基本的なあいさつや会話の形を学びました。発音が難しいと感じることもありましたが、先生の作ったオーディオや画像を使った教材がわかりやすかったです。また次回もレッスンを受けたいです。(インド人女性)

・レッスンでは、あいさつや自己紹介、質問の仕方、気持ちを表す言葉など、ロールプレイを通じてたくさんのことを学びました。もっとたくさんの言葉や長いセンテンスを使えるようになりたいです。(カメルーン人男性)

【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」で得られる9つのメリット!】

1:日本語を教える知識や経験がゼロでも「国境なき日本語教師(JSF)」になるための基礎が学べる!

2:新しい形のオンライン授業(世界的にメジャーなSNSであるWhatsAppを使います)の可能性を知ることができる!

3:さまざまな途上国の生徒に日本語を教えることで「国境なき日本語教師(JSF)」としての実践を積める!

4:スマホ越しに、日本語学習経験ゼロの生徒の理解度と成長がわかるようになる!

5:普段なかなか行けない国の人たちと知り合える!

6:生徒が暮らす国の生活や文化を知ることができる!

7:生徒との会話を通して、生徒の母国語も学べる!

8:スマホひとつで場所を選ばず仕事をする力が身に付く!

9:オンライン教室を始める力が身に付く!

【こんな方におススメ】

・日本語教師養成講座470時間を修了したが、日本語を教える経験が少なく、どこでスキルを伸ばしたらいいのかわからない
・日本語教師養成講座を受講中。習ったことを実践してスキルアップしたい
・日本語を教えてみたいが、どうやって教えたらいいのかわからない
・ボランティアで日本語を教えた経験はあるけれど、教え方に自信がない
・職場や学校、JICA 海外協力隊の任地などでこれから日本語を教える機会がある。教え方を知りたい
・ニーズが増えるオンライン講座で日本語を教えられるよう、どこかで練習しておきたい
・リタイアして空いた時間で新しいことに挑戦したい。日本語を教えてみたい
・途上国の人に日本語を教えながら、その国の生活や文化をのぞいてみたい

*スキルアップしていただくためのバックアップは惜しみません。生徒からのフィードバックやメンターからのアドバイスに加えて、参加者同士で相談しあえるプラットフォーム(ブラッシュアップミーティング)も作ります。

【期間】

2022年10月2日~12月4日(最終日は成果発表会・交流会)

【スケジュール】

<日本語教授法講座>120分×2回(Zoomを使用)
・10月2日(日)20:00-22:00 オリエンテーション/入門と初級にそれぞれ分かれてWhatsAppの使い方、レッスンの進め方、到達目標の設定
<入門クラス>WhatsAppを使った日本語の教え方・レッスンプランの立て方・テキストの作り方、音声学、やさしい日本語
<初級クラス>WhatsAppを使ったレッスンデモ、シラバスの作成方法、到達目標

・10月9日(日)20:00-22:00 WhatsAppを使ったレッスンの実践練習/質疑応答

<実践レッスン>60分×7回(WhatsAppを使用)
・10月10日(月)~11月27日(日)週1回、計7回実施する

<ブラッシュアップミーティング>60分×2回(Zoomを使用)
・10月23日(日)20:00-21:00
・11月3日(木)20:00-21:00

<成果発表・交流会>(Zoomを使用)
・12月4日(日)20:00-

【募集人数】
20名(先着順)

*日本語教師として20名募集します。
*下記の11カ国と6つの時間帯があり、先着で選べます。生徒は20 人(ベナン人1人、ウガンダ人6人、タンザニア人1人、スーダン人1人、カメルーン人1人、ザンビア人1人、インド人4人、スリランカ人2人、ミャンマー人1人、コロンビア人1人、トリニダード・トバゴ人1人)

日本語

【費用】

・一般:1万3200円
・学生:1万2100円
ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:9900円

ganasサポーターズクラブの特別料金は、同時入会でも適用されます(さまざまな活動をボランタリー/ボランタリーに近いベースで運営するganasを応援していただけますと嬉しいです)。

【申込み締め切り】

2022年9月27日(火)
*先着順。定員に達し次第、締め切ります。

【お申込み方法】

下記のフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/GCNjY4mznMvnndMFA

*申し込み手続きは費用のご入金をもって完了いたします。
*メールで費用の振込先等をご案内させていただきます(メールボックスを必ずご確認ください)。
*申込後2日以内にメールが届かない場合は、こちらのEメール(jsf.ganas@gmail.com)まで確認メールをお送りください。

【主催】

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化した NPO メディア 「ganas」の運営団体)、ganas サポーターズクラブ
※今回のプログラムは、途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganas サポーターズクラブ」によるプロジェクトのひとつです。

・website:https://www.ganas.or.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
・Twitter:https://twitter.com/devmedia_ganas
・Instagram:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
・LINE:https://page.line.me/ganas
・Email:devmedia.ganas@gmail.com
・ganasサポーターズクラブ:https://www.ganas.or.jp/gsc/