エクスペディア、年末年始の人気ランキング 1位台北 2位バンコク 3位オアフ 今年は「ディープなアジア」 ヤンゴン(ミャンマー)の人気が急上昇
世界最大の総合オンライン旅行会社エクスペディア(www.expedia.co.jp)は、年末・年始の大型連休の予約状況に基づき、今年人気の旅行先ランキング、人気が急上昇している旅行先ランキングを発表します。人気が高い国・都市でも、少し工夫をするだけで、賢く、お得に旅ができる裏技も一緒に紹介します。
【年末・年始 人気旅行先ランキング】 10カ国中、半数以上の6カ国がアジア
アジアの国が半数以上を占め、アジアが安定した人気を誇る結果となりました。特に今年は、定番のタイ・バンコクの他に、タイで二番目に人気の観光地であるプーケットがランクインしています。タイは低価格で旅行できることから、一度バンコクに行ったことがある人が、次のタイでの旅行先としてプーケットを選ぶ傾向があるようです。新しいホテルができたり、更にリゾート化が進んでいることから、今後も日本人旅行客の人気が高まっていくでしょう。
一方、アジア以外の国でも、オアフ島、グアム、ロサンゼルスと、比較的日本から距離の近く、気温が暖かい都市に人気が集中しています。5位のラスベガスはエクスペディアのAIR+割を使ったお得なプランが人気で、ただいま人気が上昇しています。
【年末・年始 人気急上昇旅行先ランキング】 「ディープなアジア」の人気が急上昇!
今年人気が急上昇している旅行先を見てみると、こちらも上位3カ国をアジアが独占。なかでも、少し「ディープ」な場所の人気が急上昇しているようです。
特にミャンマーのヤンゴンは、昨年までランキング外でしたが、今年は伸び率で1位を獲得。2012年に欧米諸国の経済制裁が解除されたことをきっかけに、ミャンマーに注目する企業が増え、投資が盛んに行われるようになりました。視察に出向くビジネスマンが急上昇しビジネス需要が高まったことで、現地の情報が増え、今年になり個人旅行でも興味を持つ人が増えたことが理由としてあげられるのではないでしょうか。
また、アジア以外で大きな伸びを見せているのが、ベルギーのブリュッセル。今年10月25日にANAが成田からブリュッセル行きの直行便が毎日運航することを発表し、これまでなかなか手の届かなかった都市が身近になり、人気を博していると言えます。