2016-06-06

2015年のビザ発給数は前年比66%増! トップ3は中国・フィリピン・インドネシア

外務省は6月6日、平成27年(2015年)ビザ発給統計を発表しました。

1 平成27年(暦年)における全在外公館のビザ発給数は,476万8,286件(前年比66.0%増)となり,過去最高を記録しました。

2 ビザ緩和,継続的な訪日プロモーション,消費税免税制度やLCC就航の拡充等官民挙げての観光立国推進の努力や円安の進行等もあり,訪日外客数が1,974万人を超え過去最高(JNTO統計値)となり,併せてビザ発給数も過去最高を記録しました。

3 国籍・地域別発給数の上位3か国は中国・フィリピン・インドネシアとなり,同3か国国籍者に対する発給数が全体の約9割を占めました。在外公館別発給数の上位3か国は在上海総領事館,在中国大使館,在広州総領事館となり,上位10公館のうち7公館が在中国公館となりました。

4 中国国籍者に対するビザ発給数は全体の約8割を占める約378万件となり,前年の全国籍者に対する総発給数(約287万件)を上回りました。そのうち,中国人観光客については,団体観光,個人観光,沖縄数次及び東北三県数次ビザ発給数の合計が315万6,259件で過去最高となり,総発給数の約66.2%を占めました。

(参考1)日本は,67の国と地域の人々に対して短期滞在ビザを免除。

(参考2)ビザ発給数は,数次ビザやビザ免除等もあり,法務省入国管理局から発表される外国人入国者数とは異なる。

プレスリリース:http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003367.html

平成27年ビザ発給統計(PDF):http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000162836.pdf

外務省のホームページより引用

外務省のホームページより引用